ブログ

2013夏の北イタリア旅情 ツアーの報告1−まえがきー

0
    しばらくお休みしていたブログですが、
    7月18日〜27日の10日間の北イタリアツアー報告として
    久々のアップです。

    おいしかった各地のお料理、
    夏の強烈な日差しと暑さ、
    夜空を飾る花火や満月の下での野外オペラ、
    心洗われるような雄大な自然など
    今回のツアーの思い出深いシーンを
    お届けしたいと思います。


    今回は秋田発組11名、福島から1名、横浜、鎌倉から各1名づつと、
    計14名の参加者と私で、過去最高の15名のグループです。

    女性14名と男性1名(各地で“MR.カサノヴァ”と呼ばれ大人気でした!)、
    親子参加が2組、
    最年少22歳を含む20代ヤングが3人も揃い、
    終始若さあふれる笑いの絶えない、最高のイタリアの旅となりました。

    野外オペラ鑑賞やドロミテ山塊ドライブなど
    天候が大きな鍵となるプログラムでしたが、
    観光中はラッキーなことに
    一度も雨に当たりませんでした。

    北イタリアなのにシチリアなど南イタリアよりも気温が高い日が続き、
    連日32度から35、6度。
    涼しい秋田とは別世界の
    真夏のヨーロッパを体感してきました 。

    ではここからさっそく日を追って、
    ツアーの報告を始めましょう。


    『夏の北イタリア旅情10日間
      〜ヴェローナの野外オペラと絶景のドロミテ〜』

    ドロミテ街道ドライブ

    冬はスキー場として賑わうコルヴァーラ村とサッソンゲール山2665m


    バチカンとローマ法王

    0
      2月11日に突然、ベネディクト16世が高齢を理由に退位を表明しました。

      ちなみに2月11日は、日本と同じくバチカン市国にとっても建国記念日ともいえる日で、
      イタリア王国成立後、バチカンの壁の中でイタリアと冷戦状態を続けてきた教皇庁が
      ラテラーノ協定により、イタリアとは別の世界最小の独立国家を 
      成立させたのが、1929年の2月11日でした。

      一般的に法王は終身職で、
      前のヨハネ・パオロ2世も長くパーキンソン病を患いながら
      26年5ヶ月在位し、84歳で世界中の人に惜しまれながら
      2005年4月世を去りました。


      このとき私はローマに住んでいたましたが、
      法王危篤のニュースが流れると
      人々がサン・ピエトロ大聖堂前の広場に集りだし、
      何日も野宿しながら法王の寝室がある宮殿の窓を見上げて
      法王のために祈りを捧げていたことを覚えています。

      葬儀当日は、参列関係者が約500万人がローマにいたそうです。
      たとえばブッシュ元大統領夫妻、フランスのシラク元大統領、イギリスのチャールズ皇太子、
      また宗教を越えて、イスラム教、ユダヤ教の国々の国家元首クラスも大勢駆けつけました。

      世界中の要人を迎え、この日は、市内ほぼ全域に朝から厳戒態勢が敷かれ、
      公共交通機関も一時全面ストップ。
      商店の多くは自主休業措置を取り、
      学校も休みとなりました。

      私はこの日、ローマ市内観光の仕事が入っていましたが、
      主要箇所には警官が立ち、道路も通行止めだらけで
      大変な思いをしたように記憶しています。

      観光した方にとっては、ある意味特殊な体験になって、得したような損したような
      複雑な思いだったことでしょう。

      さて、これからベネディクト16世の後任選びが始まります。

      先の選挙ですっかり有名になった「コンクラーベ」とは、法王選挙のことです。

      語源は「鍵をかけて」というラテン語で、昔は新法王が決まるまで
      選挙者の枢機卿たちを閉じ込めたことから
      こう呼ばれるようになりました。

      あのミケランジェロの傑作「最後の審判」が描かれた空間、システィーナ礼拝堂が
      コンクラーベの会場です。

      サン・ピエトロ大聖堂を正面にみて、そのならび右側に
      茶色い三角屋根の建物があります。
      これがシスティーナ礼拝堂で、その屋根からのぞく煙突から上る煙の色「白」か「黒」
      で選挙の結果を知らせるシステムになっているのです。

      前回2005年は、煙突に向かって世界各国の報道陣のカメラが向けられ、
      今か今かと選挙の結果を待ちわびていました。
      ローマの空気が汚れていることも関係するのかどうかわかりませんが、
      あの時、TVのニュースでみた煙は実際「白黒」判別つけがたい「グレー」でした。
      その後いっせいに鳴り響いた鐘の音で、決定を知った人が大半だったようです。

      間もなく、サン・ピエトロ広場前はあわただしくなり、
      コンクラーベ一色になるのでしょう。

      今回は、そんな喧騒とは無縁の
      冬の青空を背景にしたサン・ピエトロ広場の写真をお見せします。




      1月31日に撤去された、クリスマス名物のプレセピオ
      (イエスキリストの降誕を表す人形)が飾られている建物と高さ30メートルのクリスマスツリー

      ツリーの右にわずかにシスティーナ礼拝堂の三角屋根がみえていますね。



      次回は、季節遅れになりますが、このプレセピオについて
      書いてみたいと思います。

      1

      calendar

      S M T W T F S
       123456
      78910111213
      14151617181920
      21222324252627
      28293031   
      << October 2018 >>

      selected entries

      categories

      archives

      recent comment

      • イタリア文化サロン開催お知らせ「ローマ、とっておきの教会めぐり」
        SAO 2016 参加者。
      • ブログ開設にあたって〜秋田からイタリア、そして秋田まで〜
        涼たた
      • ブログ開設にあたって〜秋田からイタリア、そして秋田まで〜
        akiko

      profile

      書いた記事数:81 最後に更新した日:2018/06/24

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      ローマ公認観光ガイド