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シチリア・マルタツアーレポート(6) 恐るべしマルタ人の胃袋

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    2019年5月21日(火)

    ヴァレッタの昼食と夕食

     

     

     

     

    今回はマルタの食レポート

     

     

     

    空港からホテルに入るや否や

     

    厨房が閉まる前にと

     

    あわただしく、聖ヨハネ大聖堂近くのカジュアルなレストランに滑り込んだ。

     

     

     

     

    お腹もまあまあ空いているし

     

    どんなマルタ料理に出会えるのか、楽しみ!

     

     

     

     

    ドリンクオーダーが終わるとほどなくお皿が出てきた。

     

     

     

    どーん!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    因みにこれは一人分。

     

     

     

     

    まるで大皿料理のような量だ。

     

     

     

     

    手前から時計反対周りに

     

     マルタのポークソーセージ (ツァルツェット・マルティ)

     

     

    カポナータ風野菜の煮込み

     

     

     オリーブ7,8粒

     

     

    豆類とひき肉と野菜のペーストのようなもの(だったと思う)にクラッカー

     

     

     

     

    シンプルなトマトの輪切りにホッとする。

     

     

     

     

     

     

    クラッカーの枚数も相当なもの。カポナータの横にチーズもあったようだ。ヤギチーズだったかも。

     

     

     

     

    味は悪くない。

     

    色からすると濃い味のように見えるが、

     

    それぞれが微妙に異なるハーモニーを奏で

     

    見た目同様に素朴さが口の中に広がる。

     

     

     

     

    でも、あまりのボリューム

     

    なかなか、はしフォークが進まない!

     

     

     

     

    もう一つのテーブルも

     

    反応は同じで、お皿が空になった人はまだいないようだ。

     

     

     

     

    「下げてもいいですか?」と、ウエイトレスがお皿を片付ける。

     

     

     

     

    と、ほどなくして次の皿が・・・・

     

     

     

    「え、えっ??」

     

     

     

     

    なんと、前の皿よりもさらにボリュームのある二皿目が運ばれてくるではないか!

     

     

     

    ということは、さっきのは前菜?

     

     

     

     

     

     

    奥にみえるのが、マルタで最もポピュラーなソフトドリンクのキニー(kinnie)
    いわばオレンジフレーバーのコーラ。

     

     

     

     

     

    これもまた一人分。

     

    イタリア料理の量の多さに慣れている私も、

     

    さすがにこれにはビックリ!

     

     

     

    あの前菜を食べた後に

     

    これに挑める人がいるんだろうか?

     

     

     

     

    カリフラワーやインゲン、ニンジンなど

     

    彩り野菜のソテーとローストポテトの量もさることながら、

     

    メインの肉料理の大きさと言ったら、

     

    優に二人分はある。

     

    いや、3人で食べても多いくらいだ!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    高さ5,6センチはあろうかと思われる俵型の肉巻きの中に

     

    これでもかっ、と

     

    ひき肉やゆで卵がぎっしり詰まっている。

     

     

     

    これはもしかしたら、

     

    「ブラジオリ」(Bragioli)という

     

    マルタのポピュラーな肉料理かも。

     

    薄切り牛肉でひき肉その他を巻いたワイン蒸し煮、と解説されている。

     

     

     

    たしかに

     

    伝統的マルタ料理のランチ、とリクエストは出したが

     

    まさか、お昼の時間にここまですごい量で出てくるとは全く想像していなかった。

     

     

     

     

    こちらも

     

    お肉にお味がしっかりしみ込んでいて、

     

    どちらかというと日本人好み、とは思うのだが、

     

    味わう前に

     

    視覚的ボリュームのパワーに圧倒されて

     

    胃袋が急に借りてきた猫のように

     

    おとなしくなってしまう。

     

     

     

    結局、グループの中で完食した人は一人もいなかった

     

     

     

     

    いや、一人いた!

     

     

     

     

    マルタ在住15年以上というガイドのM嬢。

     

     

    「皆さん、意外に小食なんですね~。」

     

    「マルタにいるうちに私、大食いになったのかなぁ~?」

     

     

     

    マルタに住むのはどうやら楽ではなさそうだ!

     

     

    レストラン情報:Luciano  21-22  Marchant St. Valetta

     

     

     

     

     

    夕食はホテルから徒歩圏内の

     

    やはり地元料理を出すレストラン。

     

     

     

     

    あんなに凄い量のランチだったので

     

    夕食は軽めに・・・を念頭にメニューを選ぶ。

     

     

     

     

    マルタは「ウサギ料理」が名物だったから、それも入れてみよう。

     

    でも量がわからない。

     

     

     

     

    お店の人に聞いてみると、

     

    味見程度なら11人で5皿くらいが妥当かも、と言うが

     

    直観的に

     

    5皿も頼んだら大変なことになる、と、思った。

     

     

     

    ウサギ煮込み2皿の他、

     

    シーフードパスタやカプレーゼサラダなど

     

    明日イタリアで食べたらいいような

     

    軽めのお品をチョイスして、夕食スタート。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    最初に出てきたスープは激うま!

     

    特にキノコのスープは、黒っぽくてさえない色からは

     

    想像もできないほど、

     

    文句なしの絶品◎!!(残念ながら写真撮り忘れ)

     

     

     

    ただし、量も絶品。

     

    大きめのカレー皿に8分目強ほど盛られていて、

     

    見ただけで圧倒されるのは、昼とおなじだ。

     

     

     

     

     

     

    続いてこちら。

     

     

     

     

     

     

     

     

    小土鍋みたいな器にたっぷり入っていたウサギと野菜の煮込み

     

     

     

     

     

    良かった、お店の人のアドバイスに従わなくて・・・・

     

     

     

     

    味みにひとり一切れづつ食べて、それでもまだ残っている。

     

     

    一皿分で十分のボリューム。

     

     

    ウサギさん、ごめんなさい(笑)

     

     

     

     

     

     

     

    カプレーゼサラダはトマトとモッツァレッラが垂直に。ところ変われば盛り付けも変わる?!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    殻着き、殻無しの貝やエビなどシーフードがいっぱい入った魚介パスタはアルデンテではなかった。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    マルタの夜に乾杯!

     

     

     

     レストラン情報:Meat Gang  South St. Valetta

     

     

     

     

     

     

    ホテルに戻ってから、屋上テラスに出てみた。

     

     

     

     

     

    ネオンがともらない街全体が、夜本来の静かな闇に包まれ、

     

    その中で

     

    昼間訪れた聖ヨハネ聖堂だけが

     

    オレンジ色のライトに浮かび上がっている。

     

     

     

     

    マルタ最初で最後のやわらかい夜。

     

     

     

     

     

    あすはいよいよシチリアだ。

     


    シチリア・マルタツアーレポート(5) ヴァレッタ市街散策編

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      2019年5月21日(火)

      2日目 マルタの午後

       

       

       

       

      終日観光の予定だったマルタは

       

      フランクフルトでの足止めハプニングで

       

      「マルタ騎士団長の宮殿」と「マノエル劇場」は割愛せざるを得なくなった。

       

       

       

       

      考古学博物館で『眠れる貴婦人』を堪能した後は、

       

      ヴァレッタ市街をゆっくり散策。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      一本裏通りは人の数もまばら。

       

       

      両側にはマルタストーンの建物が並んでいる。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      なだらかな坂道を上り終えると

       

      視界が開けた広場にでた。

       

       

       

       

      堂々としたバロック建築のこの建物は

       

      オーベルジュ・ドゥ・カスティーユと呼ばれ、

       

      かつてのスペイン・ポルトガル出身の騎士団の宿泊所として建設されたもの。

       

       

       

       

      現在は、マルタ共和国の首相官邸として使われている。

       

       

       

      首相専用車が止まっていたので、

       

      「まもなく出てくる首相に会えるかも・・・!」

       

       

       

      とのガイドのMさんの言葉に

       

       

      恒例の集合記念写真撮影などして時間をつぶしたが、

       

      ついに首相は現れなかった。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      首相専用車はイタリアが誇る高級車のアルファロメオでした!

       

       

       

       

       

       

      首相官邸前で今回初の記念集合写真!

       

       

       

       

       

      官邸を左手に見てさらに進むと

       

      そこは、ヴァレッタ随一のパノラマが楽しめる、アッパー・バラッカ・ガーデン

       

       

       

      またの名を『イタリアの見晴らし台』というのは、

       

      かつてイタリア人騎士団員の息抜きの場だったから、とか。

       

       

       

      イタリア人、いい場所を占領?しましたね!

       

       

       

       

       

       

      入口を進むとまず一面のお花が出迎えてくれます

       

       

       

       

       

      当時は屋根がついていた1661年建設のオリジナルの柱廊の向こうの絶景に向かって進む

       

       

       

       

       

       

      グランドハーバーと対岸のスリーシティーズ
      毎日12時と16時に下に見える大砲から兵士たちが空砲を発射する。

       

       

       

       

       

       

       

      左手にのびる要塞都市ヴァレッタの眺望

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      遠くまでずっと続く、「はちみつ色」のモノトーン。

       

       

       

       

      一瞬、アラブの都市と錯覚しそうになる。

       

       

       

       

      が、よく見ると、ポコポコと教会のクーポラが入り混じることに気づき、

       

      そうか、ここはヨーロッパだったんだ、と

       

      空想から現実に引き戻されるような感覚を持つのは

       

      私だけだろうか。

       

       

       

       

       

      これこそがまさに

       

      マルタでしか見られない、

       

      感じられない、

       

      オンリーワンだ、と改めて感じた。

       

       

       

       

       

       

      スリーシティーズを背景にマルタ上陸記念第2弾!

       

       

       

       

       

       

       

       

      陽も大分傾むき観光終了。写真右手はかつてのロイヤル・オペラハウス跡

       

       

       

       

       

       

       

      かなり前衛的なマルタ共和国の国会議事堂

       

       

       

       

       

       

       

      美しいカーマライト教会のクーポラと対岸のスリーマのリゾートホテル群。

       

       

       

       


      高橋マネージャーのおしゃべりコーナーその18

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        (18)第25回ワンランク上のイタリア文化サロンに

            ついて

         

            まずは、大事なお知らせから始めます。

         

            第25回ワンランク上のイタリア文化サロンの

            お知らせです。

            日時は、9月8日(日)または9月13日(金)

            内容は同じですから、ご都合の良い日をお選び

            ください。

            どちらも 13:30〜15:00 です。

            会場は、秋田市木内デパート正面玄関向かいの

            サンテボーテほほ です。

            参加費は、ドリンクとスウィーツが付いて、

            2,000円です。

            テーマは芸術の秋にふさわしい

            「教会美術の楽しみ方」 です。

            イタリアにあまたある教会の建築スタイルや

            宗教絵画の見方など、教会巡りが楽しみになる

            ポイントをわかりやすくご紹介いたします。

            たくさんのご参加をお待ちしております。

         

            さて、ここからはとても私的な事ですので、

            (まあ、このコーナーはいつもそうなのですが)

            時間のある方、のんびりお読みください。

         

            「教会」で思い出すのは、大学の

            「ヨーロッパ文学」という科目です。

            大学生の時というだけで、

            何年生の時か、

            一般教養の科目だったのか、専門科目だったのか

            もはやはっきりしません。

            (40年ほど昔になるんですね(苦笑))

            でも、不思議なもので、先生のちょっとした一言 

            (それもたいていの場合は、雑談の中の台詞)は

            覚えていたりするんですよね。

         

            「ヨーロッパ文学」は、金曜日の4限目でした。

            大学の授業は、1コマ90分で、

            4限目は終わると5時くらい。

            私たちの大学は当時から週休2日で、

            次の日の土曜日はお休み。

            となると、

            金曜の夜は、都心まで遠征して遊ぼうと思うのが

            当たり前。

            登録してもサボる人がだんだん多くなり、

            やがて気がつくと、少人数の授業に。

            それでも先生は、黙々と一人お話を続けた

            ものでした。

            失礼なことに、お名前は忘れてしまいましたが、

            めがねをかけた、作家の遠藤周作のような

            (もう故人ですので、このたとえは

             理解されますかね?)

            ちょっとダンディーな初老の先生でした。

         

            そんな中で、私は珍しくサボらなかった!?

            それは、私が真面目な学生だったからではなく、

            先生の雑談が、とっても面白かったから。

            田舎から上京していって

            受験勉強の教科としてしか

            英語を見ていなかった私は

            面白い話を聞いて、新しい知識を得て、

            一週間を閉める。

            ただ、そうしたかったんですね。

         

            扱ったのは、ダンテの「神曲」。

            先生が読んで訳して、解説してだったので、

            生徒は聴いてメモを取っていくだけ。

         

            脈絡なく思い出すのですが、

            (雑談ですから)

            「他人の悪口を言いながら、食べる飯は

            ほんとにうまいんだな」とか。たぶん

            地獄に墜ちる様々な罪の話の中での

            言葉だったと思いますが、

            思わず吹き出して笑ってしまって、

            少人数の中で恥ずかしかったなあ。

         

            「天国への道は狭い」。

            これは「神曲」があまりに長くて

            最後の「天国篇」まで完読する人が少ない、

            それは、「源氏物語」の「宇治十帖」まで

            読む人が少ないのと同じ、なのだ、とか。

             

            数個覚えているフレーズの中に

            「ヨーロッパの教会は、私は信仰はないけれども

            あまりに立派で、思わず祈りたくなる」

            という言葉。

            そして、その時読んでいた「神曲」では

            ダンテが、彼を地獄から天国へと導いてくれる

            ベアトリーチェとフィレンツェで出会うのです。

            フィレンツェ!「花の大聖堂」!

            何にも世界がわかっていない田舎娘は

            数名しか生徒がいない、薄暗くなった教室で

            雷に打たれたように凄い衝撃を受けたのでした。

            「フィレンツェに行かなくちゃ、、、」

            その時からフィレンツェへあこがれる気持ちは

            始まったのでした。

         

            大学生の時に始まったイタリアへの憧れと

            クリエイション・マキの仕事をしている現在は

            不思議な縁でつながっているような気が

            時々します。

            そして、面白い話を聞いて新しい知識を

            得る、ということは土田代表のおかげで

            脈々と続いているわけです。

         

            こう読んでこられて、「神曲」って何?

            全然書いてないではないか!?と思われた方、

            申し訳ありませんが、どうぞご自分でお読み

            ください。

            雑談の数フレーズとおおざっぱ過ぎる

            あらすじしか

            私の記憶には残っていないのですから。

            要所をつかみたい方には、阿刀田高の

           「やさしいダンテ〈神曲〉」をお勧めいたします。   

             

          



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        書いた記事数:116 最後に更新した日:2020/06/07

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