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高橋マネージャーのおしゃべりコーナーその17

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    (17)秋のツアーの説明会

     

        毎日暑い日が続いていますが、

        竿灯祭りも終わり、立秋も過ぎて、

        ほんのちょっとですが、秋の気配が

        感じられる気がします、

        といいたいところですが、

        やっぱり暑くて例年以上に

        エアコンに働いてもらっています。

     

        そんな中、クリエイション・マキでは

        季節を先取り(?)して

        秋のツアーの説明会を開催します。

     

        8月17日(土)14:00〜16:00に

        にぎわい交流館AUの4階研修室6にて、です。

        ツアーのタイトルは

        「秋の北イタリアで過ごす優雅な休日8日間

         〜トリノ・ミラノ・パルマと

            極上のワインの里を訪ねて〜」です。

     

        この秋は北イタリアのツアーです。

        北イタリアは、現在放送中の

        教育テレビの「旅するイタリア語」の

        舞台でもあります。今回のツアーは

        テレビで見るスタイリッシュな建物、

        味わったことのない飲み物や料理、

        何よりもファッショナブルな北イタリアを

        体験するチャンスです。

     

        ツアーの詳細は説明会のお楽しみ。

        ひとあし先に秋のイタリアを味わいに

        いらしてください。

        

        お問い合わせ・お申し込みは

        メール makitsc@kif.biglobe.ne.jp

                電話 080−6041−3040(土田)

        たくさんのご参加をお待ちしております。

         

        

     

        

     


    2019シチリア・マルタツアーレポート(4)眠れる貴婦人〜「国立考古学博物館」編

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      2019年5月21日(火)

      マルタ観光 午後

       

       

       

      聖ヨハネ聖堂の次に向かったのは『国立考古学博物館』

       

       

       

       

       

      宗教色から一変してお洒落な街歩き気分

       

       

       

       

       

       

      歩行者天国なのでのんびり歩けるリパブリック通り

       

       

       

       

       

      ヴァレッタのメインストリートであるリパブリック通り

       

      面して建つ博物館の建物は、

       

      かつての聖ヨハネ騎士団のプロヴァンス地方出身者の宿舎として

       

      16世紀に建造されたもの。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      ここでのお目当ては、

       

      マルタ・ゴゾ両島に30近く分散する巨石神殿からの発掘品の数々だ。

       

       

       

       

       

      意外と知られていないが、

       

      マルタには世界遺産が3つ*あり、

       

      いずれも1980年にそろって登録されている。

       

      *.凜.譽奪浸坡后´巨石神殿(1992年に追加登録) ハル・サフリエニ地下墳墓

       

       

       

       

       

      因みに世界遺産登録数世界一を誇るイタリアで

       

      この同じ年に登録されたのが

       

      『ローマ歴史地区』と

       

      『レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるS.マリア・デッレ・グラツィエ教会と

       

       ドメニコ会修道院』

       

      の2つ。

       

       

       

       

      その前年1979年にイタリア最初の世界遺産となった

       

      北イタリアの『ヴァル・カモニカの岩絵群』と併せても

       

      1980年当時のイタリアの世界遺産登録数が3つだったことを考えると、

       

      マルタで同じ1980年に

       

      一挙に3か所が世界遺産に登録されたことが

       

      いかにすごいことだったのかよくわかる。

       

       

       

       

       

      それくらい、

       

      これらの巨石神殿はユニークで貴重な遺跡というわけだ。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      タルシーン神殿(紀元前3000~2500年前)の祭壇に施された見事な渦巻き模様のレリーフ

       

       

       

       

       

       

       

       

      タルシーン神殿から発見された上半身のみの巨大な女性像は愛嬌たっぷり!
      名付けて『スカートのFat Lady』!

       

       

       

       

       

      いくつかの神殿から、

       

      ふくよかな女性像がたくさん出土している。

       

       

       

       

       

       

       

      巨大な腰のカーブとちょこっと見える小さな手のアンバランスがユーモラス!

       

       

       

       

       

       

       

      古代のマルタでは、

       

      豊かな肉付きの女性像が女神として崇拝されていたらしい。

       

      ふくよかさ=豊かさ=崇拝の対象

       

      ということなのだろう。

       

       

       

       

       

       

       

      ただどっしりと座っているだけで守られている気分になる

       

       

       

       

       

       

      マルタの女神たちは

       

      ユーモラスで明るく親近感たっぷりだ!

       

       

       

       

       

      それでいて、

       

      このどっしりとした重量感は

       

      見ている側を安心させてくれる

       

      不思議な魅力に満ちているのだ。

       

       

       

       

       

       

       

      博物館の顔、『マルタのヴィーナス』はハジャーイム神殿から出土した

       

       

       

       

       

       

      『マルタのヴィーナス』が発見されたのは、

       

      ハジャーイム神殿(Hagar Qim Temple)。

       

      紀元前2800年頃の神殿と推定されている。

       

       

      ということは、今からざっと5000年近くも昔。

       

      これはなんと、

       

      エジプト最古のピラミッドよりも古いことになる!

       

       

       

       

       

       

       

      ハジャーイム神殿建設想像図。高さ5,2mの石柱も幅6mほどの一枚岩もすべて人力のなせる業。

       

       

       

       

       

       

      海を臨む草原に建つムナイドラ神殿(Mnajdra Temple-紀元前3000~2400)の模型

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      そして、今回

       

      私が一番みたかったのがこちら!

       

       

       

       

       

       

      『眠れる貴婦人』の名を持つ小さな小さなマルタの女神

       

       

       

       

       

       

      ハル・サフリエニ・ハイポジウム神殿(Hal Saflieni Hypogeum)は

       

      巨石神殿群とは別にマルタの3つの世界遺産の一つに数えられるもので、

       

      紀元前2500年ころに造られた。

       

       

       

      この神殿は、地下に造られた大変珍しいスタイルで、

       

      墳墓も兼ねている。

       

       

       

       

       

      そんなミステリアスな場所からみつかったのが、

       

      私の大好きな『眠れる貴婦人―Sleeping Lady』だ。

       

       

       

       

       

      12年前に初めてこの女神に出会ったときの新鮮な驚きは

       

      今でも忘れられない。

       

       

       

      手のひらにちょうど収まるくらい小さくて、

       

      思わず「かわいい!」と叫んでしまうほどなのに

       

      うでも

       

      腰も

       

      胸も

       

      全てがまあるくて、温かくて、

       

      フォルム全体から放たれる

       

      不思議なパワーに

       

      瞬く間に虜になってしまった。

       

       

       

       

      今回もマルタの女神に再会できて、本当に良かった!

       

       

       

       

       

       

       

       

       


      2019シチリア・マルタツアーレポート(3)マルタの半日・聖ヨハネ聖堂編

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        2019年5月21日(火)

        ツアー2日目  午後

         

         

         

        ようやくマルタに着いた!

         

        スケジュールから遅れること、実に25時間あまり。

         

        マルタは遠かった、を実感。

         

         

         

        ホテルの地の利が良すぎて(?!)バスでの乗り入れ禁止区域。

         

        空港からタクシーに分乗してホテルに向かう。

         

         

         

         

         

         

         

         

        空が晴れている、それだけで気分のがアップする!

         

         

         

        12年ぶりのマルタの空気。

         

        ちょっともやっ〜とした感じは昔と変わらなく、

         

        どこかエキゾチックな雰囲気を漂わせているせいか、

         

        早くも、これから始まる半日滞在への期待が高まってくる。

         

         

         

        まるで首都ヴァレッタに向かって誘導するかのような上空の雲!

         

         

         

        まずはホテルにチェックインして、

         

        待っていた日本人ガイドと共に厨房が閉まる前にと

         

        レストランまで散策。

         

         

        坂道の両側の建物がいい感じ!お姉さんも決まってます!

         

         

        街角のこちらの親子も様になってました!

         

         

         

        食事編は回を変えてまたゆっくりとご報告。

         

         

        もう動けないくらいお腹が一杯になったところで、

         

        まずはこの街を代表する教会、『聖ヨハネ大聖堂』へ向かった。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        やわらかい黄色味を帯びた聖ヨハネ聖堂は

         

        「マルタ・ストーン」と呼ばれる地元産の石灰岩で造られたもの。

         

         

        この国では、主だった教会や宮殿には

         

        必ずと言っていいほどこの石材が使われるので、

         

        街全体がはちみつ色をしている。

         

         

        そういえば、マルタを代表するおみやげの筆頭は「マルタハニー」。

         

        さしずめ、「ハニータウン」といったところか?!

         

         

         

         

         

        聖堂の横の広場でミニタクシー?が客待ちをしていた

         

         

         

         

         

        正面の白い垂れ幕の中央には「マルタ十字」が見える。

         

         

         

         

        聖堂正面から左手に回り込んだこちらが聖堂と付属美術館の入口。

         

        1時間待ちの行列になることもあると聞いていたが、

         

        遅れて着いたおかげ?で、ご覧の通り空き空き状態。

         

        ラッキー!!

         

         

         

         

         

         

        絢爛豪華な聖堂内部の主祭壇

         

         

         

        天井はマティア・プレーティによる聖ヨハネの生涯の18シーンで覆われている

         

         

         

         

         

         

        画像回転ツール 編集画像

         

         

         

         

         

         

        天井の豪華さに負けないくらいすごいのが、一面に広がる大理石で装飾された床。

         

        一つ一つが騎士たちの墓碑になっていて、

         

        その数なんと400あまり。

         

        各国の名門貴族出身にふさわしい

         

        手の込んだ絵模様やラテン語の墓碑銘が続く。

         

         

         

        身廊の両側には、

         

        騎士たちの出身国と同じ数の8つの礼拝堂が並んでいる。

         

        いずれも、天井まで隙間なく

         

        びっしりと華やかな金装飾で輝いていた。

         

         

         

         

        聖堂と内部で繋がっているのが、カラヴァッジョの傑作で人気の聖堂付属美術館

         

        1606年にローマで殺人を犯した後、ナポリを経て

         

        ここマルタまで逃げのびてきたカラヴァッジョが描いた作品が2つ残されている。

         

         

        カラヴァッジョのファンには見逃せない場所だ。

         

        イタリアの目と鼻の先とは言え、

         

        イタリアではない、小さな島でカラヴァッジョに出会えるのは、

         

        ちょっとワクワクする体験だ!

         

         

         

        薄暗い室内の最奥に置かれた作品「聖ヨハネの斬首」。彼の作品中、唯一自筆サインが残ることでも知られる。

         

         

         

         

        衝撃の場面なのになぜか静けさを感じる。2回目の今回の方が作品に親しみを覚えた。

         

         

         

        再び聖堂に戻り、今度は2階への階段を上ってみた。

         

         

         

        M.プレーティの天井画がすぐ近くにすごい迫力で迫ってくる。

         

        フレスコ画だとおもっていたら、あとで知ったのだが

         

        これは石灰岩に油絵の具で描いたものらしい。

         

        大胆な動きながら、

         

        全体が淡いベールで覆われているような、どこか抑えられた感じは

         

        先ほどの聖堂美術館で観たカラヴァッジョの絵に通じるものがある。

         

         

         

        近づくと等身大よりはるかに大きな人物サイズだ

         

         

         

         

        聖ヨハネ聖堂から始まったマルタの午後は

         

        ゆったりとした、心地よいひと時で、

         

        満たされた気分で一同聖堂を後にした。

         

         

         

         

         

         

        聖堂前の広場のカフェ

         

         

         

         

        それにしても、何という変化!

         

        12年前に一人で訪れたときから見ると、はるかに街全体がおしゃれになっている。

         

         

        まぎれもなく、ヨーロッパの観光都市の顔。

         

         

         

        今ではもう、

         

        あの頃の鄙びたヴァレッタの面影を探すのは難しいかも、

         

        と思ったら、ふと寂しい気持ちが込み上げた。

         

         

         

         

        街中を走る観光用列車にもビックリ!

         

         

         

         



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